今年度最後となる「区民福祉委員会」に出席してきました。予算特別委員会という大きな山場を越えた直後ではありますが、地域課題に休みはありません。
特に今回は、令和8年4月の新条例施行を前にした「民泊の駆け込み申請」や、地域との連携が問われる「食育」について、非常に熱い議論が交わされました。その内容を整理してご報告します。

🏠 民泊:新条例前の「駆け込み」を許さない!
令和8年4月から、墨田区では民泊の新条例が施行されます。それを前に、現行の基準で滑り込もうとする「駆け込み申請」が急増しています。
1. 厳格な審査体制の構築
現在、HPには「書類に不備がある場合は受理しない」旨が記載されています。しかし、私は「単なる形式チェック」に留まらず、実態調査を含めた「差し戻すほどの強い審査」を求めました。 行政側からは、法律上「書類が整えば受理」が基本としつつも、疑義があれば徹底的に補正を求め、適正な形に修正させるという決意を確認しました。
2. 地域を軽視した「不誠実な説明会」の実態
地域住民から寄せられた事例を述べ、改善を迫りました。
- 卒業式当日の開催: 小学校に隣接する施設ですが、町会や学校関係者が絶対に出席できない「卒業式」の最中に説明会を開く。
- 更地での開催: 建物もなく、プランも決まっていない更地の状態で「説明しました」という形だけ作る。
これらは明らかに地域軽視です。区長からも「書類が揃わない状態での申請を認めてよいのか含め、不安な区民に配慮して対応を検討する」という答弁を引き出しました。
3. ICTを活用した「攻めの監視」
騒音問題などは、写真だけでは実態が伝わりません。今後の通報システム改善として2点を提案しました。
- 動画投稿の導入: 騒音やトラブルの証拠として動画を送れる仕様へ。
- 公式LINEから通報可能に: 4月から開設される総合窓口をLINEメニューに入れ、区民が即座に通報・相談できる体制を整えます。
🌽 食育と北海道芽室町との連携
墨田区の健康を支える「食」の取り組みについても進展がありました。
食育推進計画の改定
来年度は計画の改定年度です。現在、健康推進課には4名の行政栄養士が配置されており、専門性を活かした全庁的な体制で進めていくことを確認しました。
北海道芽室町との絆
昨年12月に私も現地を訪問した、北海道芽室町との連携。課題だった「連絡会」の設置に向け、現在ウェブ会議などを通じて官民含めた合意形成を図っています。令和9年3月までの設置を目指し、着実に進めていきます。
💡 結びと今後の決意
今年度最後の委員会を終えましたが、民泊の監視や食育の計画づくりなど、来年度に繋がる重要な宿題が山積みです。特に民泊に関しては、データの蓄積と不誠実な事業者への指導を徹底するよう、最後に強く要望しました。
令和8年度も、現場の声を力に変えて、墨田区の安心・安全のために走り抜けます!
